文化・芸術

川合玉堂

日本画家の川合玉堂は観察主義の画家。僕は日本画家で好きな画家のひとり、もう一人は橋本明治。
玉堂はある朝、川を描きに出かけた。これといった川の前に腰を下ろすと腕を組んで流れを見つめている。時が経過してもいっこうに絵筆を持たず川を眺めている。
昼が過ぎ陽も傾いてきている。やっと描きだしたかと思ったら、あっという間に描き終えて帰っていった。
観察している間に脳裏に絵を描いていたのだ。
じっくり観察するのは、そっくり描くためではなく絵にするにあたって必要な要素、不必要な要素を観察していたのだろう。

朝日チャリティー美術展

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京都新聞社

Img501 チャリティー美術展 寄贈作品の礼状が来ました。

京都新聞社

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 速いもので、またチャリティー美術展の寄贈依頼が来た。 絵描きにはこれくらいしか出来ないのでまた寄贈致します。

時井桂子

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知人の画家 時井女史の個展。30年近くご無沙汰しているが毎回個展の折に案内が来るが出不精の僕は行った事が無い。ごめんなさい!
案内状が来ると、やはり昔の事が思い出される・・・・あの時はお互いに若かったな~芸術運動に燃えていたな~K先生の事も思い出す。

世界の美術館

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「世界の美術館」DVDを見ている。このDVDは素晴らしい。綺麗な画像にクラシックのBGM。解かりやすいナレーション。 価値あるDVDだ。
45インチとかの大画面で見るとなおさらだろう。
一巻が60分と時間的にも丁度良い。ワンボックスに二巻ずつ収納。全18巻。

世界の美術館

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不滅の世界の至宝がここに再現!
7年の歳月と10億円をかけた
「世界の美術館」究極のDVD大全集!
定価280、000円
中古ですがオークションで 7000円で落札した。暫く楽しめそうだ。

初釜

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 数日前 家内の社中初釜 新大久保益田屋にて

セザンヌ

多くの画家に影響を与えた後期印象派のポールセザンヌ。
「自然を円筒円錐によって扱い、全てを遠近法の中に入れ、物やプラン(平面)の各側面が一つの中心点に向かって集中するようにすることです」と言っている。
直線で出来ている人工物は人間には理解しやすく描きやすいが、自然は難しい。

観察

僕が絵を描くときスラスラと描けると思っているでしょうが、初めての物は最初から捉えることは難しく何度も修正をして形を掴んでいく。一度掴んでしまうと次からは簡単に描くことが出来る。一度描いたものは覚えてしまうこと。
 皆さんの描き方を見ていると多くの人は観察しないで見たものをそのまま描いているのだ。
 例えば丸いものを描いているがその大きさを適当に描いている。どの距離にあるのか、横の物と比べて上なのか、下なのか、隣の物より大きいのか、小さいのかということが大事で、ただの○だったら誰でも描けるのだ。○い物を見るのではなくその周りを観察すれば必然的に○の大きさが見えてくる。
 
 よく人より小さい車を描く人がいるが、それは車と人とを別々に見ているからで観察力が欠如しているのだ。車や人を克明に描こうとするからの過ちなのだ。車や人は大まかでいいからその位置関係をよく見つめて欲しい。人は車の側にいるのか、車の後ろにいるのか・・・・。

 十代のころ研究所で初めての裸婦デッサンをした時はとても人に覗かれるのが恥ずかしいようなものを描いてしまった。何日も通ううちにやっと形が取れるようになり、人体の構成も少し分かりだした。そのうち何処でも裸婦は自信を持って描けるようになり、それを壊して作品に出来るようになった。
 いわゆるデフォルメなのだが絵画にデフォルメは絶対に必要だと思っている。
 写真のような絵以外は全てデフォルメされていると言っていいのだ。それは完璧に描けるからできることで、以前述べたことがある下手と抽象は違うのだ。観察しつくして抽象は描けるのだ。
 ちょこっと見ただけで絵は描けないのだ。それは単に写しているに過ぎないのだ。
 
観察の始まりは線にあると思う。その線は水平か傾斜しているか・・これがとても難しいらしく、水平に見えてしまうのだ。その傾斜の線だけしか見ていないからそうなるので隣の線や縦の線と比べれば分かることなのだ。とは言っても初心者には基礎デッサンを経ていないので着きっきりで指導しないとなかなか理解できないだろう。

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